ヘルプ・使い方ガイド

ColorfulShiftの使い方をご案内します

🚀 クイックスタート

1

アカウント作成

Googleアカウントでサインインするだけで、すぐに利用開始できます。

2

従業員を登録

ダッシュボードから「従業員管理」を開き、スタッフを登録します。

3

シフトを作成

シフト表でセルをクリックし、従業員と時間を選択するだけ。

4

共有する

閲覧用URLを発行して、スタッフと簡単にシフトを共有できます。

📖 基本操作ガイド

ダッシュボード

ログイン後に最初に表示されるのがダッシュボードです。日々の業務はここからスタートします。

今日・明日のシフト

画面上部には、本日と明日のシフトが一覧表示されます。「今日は誰が出勤?」がひと目でわかるので、毎朝の確認に便利です。

有給アラート

消化期限が迫っている有給があると、アラートが表示されます。「○○さんの有給が△日以内に失効」といった通知で、うっかり忘れを防ぎます。

各機能へのアクセス

ダッシュボードには各機能へのボタンが並んでいます。シフト管理、スタッフ管理、有給管理といった主要機能から、店舗設定、レポート、バックアップなどの管理機能まで、すべてここからアクセスできます。

シフト表の操作

ColorfulShiftのシフト表は、ドラッグ操作で直感的にシフトを作成・編集できます。特別な操作を覚える必要はなく、見たままの操作ですぐに使い始められます。

シフトの新規作成

画面左側の従業員パネルから従業員名を目的の日付セルへドラッグ&ドロップするだけ。従業員ごとに設定したデフォルトの勤務時程(例:9:00〜18:00)でシフトが自動作成されるので、あとは必要に応じて時間を微調整するだけで済みます。

シフトの時間調整

作成したシフトバーの時間を変更したい場合は、以下の操作が可能です。

  • 開始・終了時間の変更: シフトバーの上端または下端にマウスを合わせてドラッグすると、開始時間や終了時間を伸縮できます。10:00〜18:00のシフトを9:00開始に変更したい場合は、上端を上へドラッグするだけです。
  • 時間帯全体のスライド: シフトバーの中央部分をドラッグすると、勤務時間の長さはそのままで時間帯全体をスライドできます。「午前のシフトを午後にずらしたい」といった調整に便利です。
  • 日程の変更: シフトバーを別の日付セルへドラッグ&ドロップすれば、勤務日を変更できます。時間設定はそのまま維持されます。

右クリックメニュー

シフトバーやタイムブロックを右クリックすると、コンテキストメニューが表示されます。ここから編集ダイアログを開いたり、シフトを削除したり、有給シフトへの切り替えを行ったりできます。シフトがない空白セルを右クリックすると、その場所に新規シフトを作成するメニューが表示されます。

表示とフィルタ

シフト表の見方を工夫することで、より効率的に作業できます。

  • 表示フィルタ: 画面左の従業員一覧の上部にあるフィルタで職種を選択すると、その職種の従業員だけが表示されます。「キッチンスタッフだけ表示して配置バランスを確認」といった使い方が可能です。
  • 従業員の並び替え: 従業員パネルの各従業員名の横にある矢印ボタンで表示順序を変更できます。この順序はシフトバーの表示にも連動します。
  • 機能制限モード: 「タイムブロックの入力だけ任せたい」「シフト入力だけお願いしたい」など、特定の作業だけを別のスタッフに委任できます。このモードを有効にすると、シフト表以外の画面に移動した時点で自動ログアウトするため、設定画面や従業員情報への不要なアクセスを防止できます。

便利な機能

  • 翌週コピー: 現在表示中の週のシフトをまるごと翌週にコピーします。毎週同じようなシフトパターンの店舗では、1週間分のシフトを作成すればあとはコピーするだけ。大幅な時短になります。「表示中シフトのみ」にチェックを入れると、フィルターで絞り込んだ従業員のシフトだけをコピーできます。「タイムブロックもコピー」にチェックを入れると、シフトと一緒にタイムブロックも翌週にコピーされます。
  • 労働時間集計: 画面上部には、給与計算期間における各従業員の累計労働時間がリアルタイムで表示されます。変形労働時間制を採用している場合は、目標時間に対する進捗率も確認できます。
  • 従業員情報へのクイックアクセス: シフト表左側の従業員名をダブルクリックすると、従業員管理画面が開き、その従業員の編集画面が直接表示されます。「この人の時給いくらだっけ?」「連絡先を確認したい」といった場面で便利です。
💡 時間管理のコツ: シフトを組む段階で「契約時間をオーバーしそう」「逆に時間が足りなくて損しそう」といった状況が一目でわかります。後から調整するより、作成時点で適切な時間配分ができるので、残業代の抑制や契約時間の有効活用につながります。

表示設定

シフト表の見た目を細かくカスタマイズできます。シフト管理画面の歯車アイコンからアクセスします。設定ウィンドウ内にプレビューが表示されるので、変更結果をリアルタイムで確認しながら調整できます。

調整できる項目

  • 1時間の高さ: 営業時間が長い店舗では小さく、短い店舗では大きく設定すると見やすくなります。
  • 1日の幅: 日付列の幅を調整できます。
  • シフトバー間の間隔: バー同士のスペースを広げたり詰めたりできます。
  • ウィンドウに合わせる: 画面サイズに合わせて自動調整するかどうかを選べます。
  • 背景の濃さ: シフト表の背景グレーの濃度を調整できます。薄くすれば軽やかに、濃くすればくっきりした印象になります。
  • 線の濃さ: 罫線の濃さを調整して、見やすさを最適化できます。

営業時間の長さや画面サイズに合わせて調整することで、どんな店舗でも快適に使えます。

タイムブロック

タイムブロックは、シフトとは別に「時間帯の情報」をシフト表上に視覚的に表示する機能です。繁忙時間帯やミーティング、研修、店舗イベントなど、シフト作成時に考慮すべき情報をシフト表に重ねて表示できます。

タイムブロックの作成

シフト表の空いている場所でドラッグすると、タイムブロック作成ダイアログが開きます。名前や色を設定して保存すれば完成です。右クリックメニューからも作成できます。

活用例

飲食店であれば「ランチタイム」「ディナータイム」といった繁忙時間帯をオレンジ色や赤色のブロックで表示しておけば、その時間帯に人員が足りているかどうかを一目で把握できます。「定休日」「棚卸し」「研修」なども登録しておくと、シフト作成時の参考になります。

💡 人件費最適化のヒント: 暇な時間帯にスタッフを配置しても効果は薄く、忙しい時間帯にこそ人員が必要です。タイムブロックで繁忙時間を可視化することで、適切な人員配置と人件費の最適化に役立ちます。

従業員管理

ダッシュボードの「従業員管理」から、シフト表に表示するスタッフの情報を管理します。

新規登録と編集

「新規追加」ボタンから従業員を登録します。登録済みの従業員名をクリックすると編集画面が開き、雇用形態(正社員・アルバイト・パート)、時給、連絡先などの詳細情報を変更できます。

デフォルト勤務時程

従業員ごとに、シフト作成時の開始時刻・終了時刻・休憩時間の初期値を設定できます。「山田さんは基本9:00〜18:00」「田中さんは基本10:00〜15:00」のように登録しておけば、ドラッグ&ドロップするだけで適切な時間が自動入力されます。

⚠️ 入社日は正確に: 有給休暇の法定付与日数は入社日をもとに計算されます。入社6ヶ月後の最初の付与、その後の年次付与など、すべてこの日付が基準になるため、必ず正確に入力してください。

なお、スポット勤務や請負契約など有給の対象外となる従業員は、「有給計算の対象にしない」チェックボックスで除外できます。

勤務形態の履歴管理

雇用形態や週の所定労働時間が変わった場合は、履歴として管理されます。例えば「正社員からパートへ変更」といったケースでも、変更前と変更後の情報がそれぞれ記録され、有給休暇の付与日数が適切に計算されます。

シフトバーの色

従業員ごとにシフトバーの色を設定できます。職種ごとに色を統一したり、個人ごとに異なる色を設定したり、運用に合わせて自由に設定してください。

有給休暇管理

ColorfulShiftには、労働基準法に準拠した有給休暇管理機能が組み込まれています。付与から消化まで、煩雑になりがちな有給管理を自動化できます。

有給の付与

「有給管理」画面では、入社日と所定労働日数をもとに法定付与日数を自動計算します。入社6ヶ月後に10日、1年6ヶ月後に11日…といった法定のルールに沿った付与が行われます。会社独自のルールで追加付与したい場合は、手動での付与も可能です。

有給シフトの作成

有給を消化するシフトを作成するには、「有給シフト」モードをONにしてから通常のシフトと同じようにドラッグ&ドロップします。ShiftキーまたはCmdキーを押しながら操作することでも有給モードに切り替えられるので、通常シフトと有給シフトを素早く作り分けられます。

すでに作成済みの通常シフトを有給に変更したい場合は、シフトを右クリックしてコンテキストメニューから切り替えられます。もちろん有給から通常シフトへの解除も可能です。

⚠️ 注意: 有給シフトに変換すると、休憩時間は無視され、1日の標準勤務時間に揃えられます。

消化状況の確認

各従業員の有給残日数や消化状況はリアルタイムで表示されます。視覚的にわかりやすいバー表示で、「あと何日残っているか」「消化期限までにどれくらい使う必要があるか」が一目瞭然です。消化期限が近い有給があると、ダッシュボードにアラートが表示されます。

レポート印刷

有給管理画面から、従業員向けの有給残高レポートを印刷できます。給与明細と一緒に配布すれば、従業員への周知も簡単です。

💡 導入時のコツ: 既に消化済みの有給がある場合、ColorfulShift導入前日の日付で「手動消化」として登録しておくと、残日数が正確に管理できます。過去の消化記録をすべて入力する必要はなく、「導入時点での残日数」が正しくなるよう調整するだけでOKです。

店舗設定

「店舗設定」画面では、シフト管理の基本となる各種設定を行います。

主な設定項目

  • 締日設定: 給与計算の締日を設定します。25日締め、末日締めなど、自社のルールに合わせて設定してください。労働時間の集計期間がこの設定に連動します。
  • 変形労働時間制: 変形労働時間制を採用している場合、対象期間と総労働時間枠を設定できます。シフト表上で進捗率が表示されるようになります。
  • スナップ時間: シフト作成・編集時の時間の刻みを設定します。5分刻み、15分刻み、30分刻みなど、運用に合わせて選択できます。

シフト希望カレンダー

スタッフからシフト希望を集めるための用紙を印刷できる機能です。ダッシュボードの「シフト希望表」からアクセスします。

使い方

締日〜締日のカレンダーが生成されるので、これを印刷してスタッフに配布します。各自が希望シフトを記入し、回収してからシステムに入力する、というワークフローで運用できます。

タイムブロックの転記

カレンダーにはシフト表上のタイムブロックも転記されます。「この日はイベントがある」「棚卸しの日」といった情報がスタッフに伝わるので、希望を出す際の参考になります。転記したくないタイムブロックは印刷前に簡単に除外できます。

レポート・データ出力

「レポート」画面では、シフトデータを集計・出力できます。

月次レポート

従業員別の労働時間を月単位で集計して確認できます。通常労働時間と残業時間の内訳、出勤日数、有給取得日数なども表示されます。

データエクスポート

  • CSVエクスポート: 勤務データをCSV形式でダウンロードします。表計算ソフトや他のシステムへの取り込みに便利です。
  • Excelエクスポート: 勤務データをExcel形式(.xlsx)でダウンロードします。そのままExcelで開いて加工・印刷できます。
  • 簡易エクスポート: ダッシュボードの「シフト表エクスポート」ボタンから、週単位・月単位でシフト表をサクッと出力できます。詳細な設定は不要で、すぐにダウンロードできます。ネット予約システムや他社製アプリにシフト情報を転記する際に重宝します。

シフト共有

作成したシフト表をスタッフと共有する方法です。

閲覧用URL発行

「共有アクセス」画面から閲覧用URLを発行できます。スタッフはこのURLにアクセスするだけでシフトを確認でき、ログインは不要です。閲覧専用のため誤って編集される心配もありません。有効期限の設定や、発行済みURLの無効化もできるので、セキュリティ面も安心です。

シフト表の印刷

シフト表を紙で配布したい場合は、シフト管理画面で月表示にしてからナビゲーションバーの印刷ボタンをクリックしてください。印刷ボタンを使うと従業員一覧を省いてシフト表だけが印刷されるので、スタッフ配布用として適切なレイアウトになります。

💡 ヒント: Ctrl+Pやブラウザメニューから直接印刷すると、画面全体(従業員一覧を含む)が印刷されてしまいます。シフト表だけを印刷したい場合は、必ず印刷ボタンを使ってください。

Google Driveバックアップ

ColorfulShiftのデータは、Google Driveに自動バックアップできます。操作ミスやデータ破損に備えて、ぜひ設定しておきましょう。

初回設定

最初にGoogle Driveとの連携が必要です。「連携」ボタンをクリックしてGoogleアカウントでログインするだけ。一度連携すれば、以降は自動的に継続されます。

自動バックアップ

連携完了後、自動バックアップを有効にしてください。毎日自動でバックアップが作成され、意識しなくてもデータが保護されます。

手動バックアップと復元

大きな変更を行う前など、任意のタイミングで手動バックアップも作成できます。バックアップ一覧から日時を選んで復元できるので、「先週の状態に戻したい」といった場合も安心です。

サブスクリプション管理

「サブスク」画面では、ご利用プランの確認や各種設定ができます。

プラン確認

現在のプラン(スタンダード/プロフェッショナル)、契約状況、次回更新日、月額料金などを確認できます。トライアル中の場合はその旨が表示されます。

プロモーションコード

プロモーションコードをお持ちの場合、この画面から適用できます。複数のコードを重ねて適用することも可能で、利用期間を延長できます。適用済みのコード一覧も確認できます。

友達紹介プログラム(リファラル)

プロフェッショナルプランをご利用の方は、紹介コード(リファラルコード)を発行して友達を招待できます。

コードの発行方法:

サブスク画面の「紹介コードを発行」ボタンをクリックするだけ。コードはあなたのユーザー名をもとに自動生成されます(例: YAMADA_2025)。一度発行したコードは何度でも使えます。

紹介者への報酬:

  • 友達が登録した時点で +14日
  • 友達が有料プランを契約した時点で さらに+30日

紹介された方への特典:

あなたの紹介コードを使って登録した友達は、通常のトライアル期間に加えて+30日の利用期間がプレゼントされます。

💡 活用のコツ: 紹介コードはSNSやメッセージで簡単に共有できます。友達を紹介すればするほど、お互いにお得にColorfulShiftを使い続けられます。

支払い・解約

「支払い方法を管理」ボタンからクレジットカード情報の変更ができます。解約はいつでも可能で、解約後も契約期間の終了まではサービスをご利用いただけます。

よくある質問

無料トライアルはありますか?

はい、40日間の無料トライアルをご用意しています。プロフェッショナルプランの全機能をお試しいただけます。トライアル期間終了後に自動で課金されることはありませんので、安心してお試しください。詳しくは料金プランをご確認ください。

スマートフォンでも使えますか?

シフトの確認は可能ですが、作成・編集はパソコンでの操作をおすすめします。ドラッグ操作を中心に設計されているため、タッチ操作では使いづらい場合があります。

データのバックアップはできますか?

はい、Google Driveへの自動バックアップ機能があります。設定画面から有効にすると、毎日自動でバックアップが作成されます。手動でのバックアップも可能です。

複数店舗を管理できますか?

プロフェッショナルプランでは、1つのアカウントで複数の店舗を管理できます。店舗ごとに従業員やシフトを分けて管理でき、切り替えも簡単です。スタンダードプランは1店舗のみとなります。

シフトをExcelで出力できますか?

はい、シフト表はExcel形式(.xlsx)またはCSV形式でエクスポートできます。「レポート」画面から期間を指定してダウンロードしてください。

解約はいつでもできますか?

はい、有料プランはいつでも解約できます。解約後も契約期間の終了まではサービスをご利用いただけます。解約手続きは設定画面から行えます。

ログインできなくなりました

Googleアカウントでログインしている場合は、Googleアカウントの設定をご確認ください。それでも解決しない場合は、メールにてお問い合わせください。

データは安全ですか?

ColorfulShiftはGoogle Cloud Platform上で運用されており、業界標準のセキュリティ対策を施しています。通信は全てSSL暗号化され、データは安全に保管されています。詳しくはプライバシーポリシーをご覧ください。

📧 お問い合わせ

ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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